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差分
中村仲蔵
,編集の要約なし
落語にもある、自分の工夫を失敗したと勘違いして江戸を後にしようとしたときに世間の評判を小耳に挟むくだりをカットしてダイレクトに師匠から褒められるとする先生もあるが、好みではない。
宝井琴調版では林家正蔵(8th)のバージョンのような会話が、まんま、ある。
註釈01…此村大吉はこっちじゃなくて「旗本五人男」という30席以上ある長編講談の登場人物。冒頭で捨て子だった仲蔵(船頭の甥っ子じゃねえのかよ)の逸話が触れられ、大吉が仲蔵に目撃されるのは蕎麦屋ではなく土手を走っているシチュエーションになっている。