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通し狂言 仮名手本忠臣蔵

サイズ変更なし, 2008年10月4日 (土) 13:37
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言わずと知れた、赤穂事件を芝居にした名作フィクション。
「江戸時代当時の大人の事情」で、ストーリー的には赤穂事件だが、時代設定やキャラクターの名前を全部変えてある。主役の名前は大星由良之助。「江戸時代当時の大人の事情」で、ストーリー的には赤穂事件だが、時代設定や'''キャラクターの名前を全部変えてある'''。主役の名前は[[大石内蔵助|大星由良之助]]。
それの昭和52年(1977)版。(平成20年の白鴎27回忌公演。平成中村座も加筆)
'''五段目''' 山崎街道、鉄砲渡しの場。お家の大事にデートで駆けつけられなかった塩冶判官の家来、[[早野勘平]]が[[お軽|カノジョ]]の実家で狩人生活。イノシシと間違えて[[斧定九郎|人]]を誤射する。うたれて死ぬのは強盗の定九郎。
そもそも落語の「中村仲蔵」において初代仲蔵(歌舞伎役者)の苦心の工夫の末生まれた「定九郎」像が見たくて仮名手本忠臣蔵を見たがったのが、忠臣蔵にハマっていくきっかけだった。たしかにかっこ良かった〜。の苦心の工夫の末生まれた「定九郎像」が見たくて仮名手本忠臣蔵を見たがったのが、忠臣蔵にハマっていくきっかけだった。たしかにかっこ良かった〜。
ライブで見るとビデオよりいのししが小ぶりに感じてかわいい。
平成20年に中村座で見ましたら、勘平の末路にぼろ泣きしちゃいました。
'''七段目''' 祗園一力の場。五段目で舅が強盗に取られた大金はカノジョのおかるが御茶屋に実を売った代金。実家での泥棒〜切腹騒ぎなど知らず、おとなしく御茶屋で奉公するおかるだったがひょんなことで討ち入りのリーダー大星由良之助の密書を読んでしまう。おかるの兄、 祗園一力の場。五段目で舅が強盗に取られた大金はカノジョのおかるが御茶屋に実を売った代金。実家での泥棒〜切腹騒ぎなど知らず、おとなしく御茶屋で奉公するおかるだったがひょんなことで討ち入りのリーダー[[大石内蔵助|大星由良之助]]の密書を読んでしまう。おかるの兄、[[寺坂吉右衛門|寺岡平右衛門]]は秘密を知った妹おかるを殺すことで由良之助に忠誠を証明しようとする。
DVDのおかる、女形の中村歌右衛門さんがご高齢で、妙齢なはずのおかるがおばあさんに見えちゃうのがじゃっかんサメた。しかしいろんなおかるを見たがこの人ほど「女性」の線というかデフォルメがすばらしい人はほかにしらない。