二段目
提供: Kusupedia
芝居風呂
式部小路の湯屋の又さんは芝居が大好き。芝居好きしか入れない湯屋をリニュアルオープンする。今で言うウルトラマン好き対応のエンターテインメント居酒屋・「怪獣酒場」といったところでありましょうか。
湯に入りに来たのに、いちいち芝居小屋のようなやりとりを共用されてお客さんが戸惑う。(バージョンによっては大喜びする)
流しの隅でひつ(湿瘡)に薬をつけて乾かしてるところへ三助が湯が汚れるからと入浴を阻止しようとするところが芝居がかった立ち回りとなるのだが、まったく忠臣蔵と関係がない。
はてなと思ったら、別バージョンに客が二段目を噂して喧嘩になるのがあるそうです。(近日確認して加筆いたしたい)
いずれにいたしましても芝居、芝居小屋、当時の湯屋がわからないとちんぷんかんぷん。
サゲは一番目狂言が終わった時の止め木「二番目じゃ〜〜い」というのと、脱衣所の棚の二番目に衣類が入ってるというのとがかかってる…なんかもう、この説明も語りぞんだなあ。