差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

喜劇 縁結び旅行

125 バイト追加, 2020年7月17日 (金) 04:54
編集の要約なし
以下はまったく個人的な事だが、本作はわたしが「おかる」という名前を忠臣蔵の登場人物としてインプットしたメモリアルな作品。
子供の頃に、深夜テレビかなにかでこの作品を観て強烈に記憶に残っている「おかる」のワン・シーンがあるのです。子供の頃に、深夜テレビかなにかでこの作品を観て、強烈に記憶に残っている「おかる」のワン・シーンがあるのです。
本サイトを立ち上げてからそのシーンを思い出し「アレはなんだったんだろう?忠臣蔵に関係していた筈だ」と、薄れかけた記憶だけをたよりに「おかる」「野添ひとみ」「フランキー堺」というワードやディティールでネット上をあら探しし、やっとのことで、この「喜劇 本サイトを立ち上げてからそのシーンを思い出し'''「アレはなんだったんだろう?忠臣蔵に関係していた筈だ」'''と、薄れかけた記憶だけをたよりに「おかる」「野添ひとみ」「フランキー堺」というワードやディティールでネット上をあら探しし、やっとのことで、この「喜劇 縁結び旅行」というタイトルにたどりついたのであります。
野添ひとみ演じるおかるはそば屋の店員で、ことあるごとに意中の鉄道員・フランキー堺に猛烈アプローチをする件は、さっきオハナシいたしました。
しかし、この脇役の、彼女のインパクトがわたしにとってはただごとじゃなかった。しかし、この脇役の、彼女のインパクトがわたしにとって、ただごとじゃなかった。
おかるは長い髪を頭のてっぺんで弁髪のように編み、ミニスカート、主にタートルネック姿で、その上から雁木模様のはっぴをいつもまとっている。
これだけなら、まあチャーミング?なのだが、ここに黒縁のでかいメガネをかけており、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼でいつもドジを踏み、性格もおきゃんぴー。これがおかもちを持って、そば屋の店員として存在している、ボケ担当としてのありさまは、たとえばよしもとの山田花子さんのような容姿ならしっくり来るのだが、これをエキゾチックでコケティッシュな(等身もちゃんとした)野添ひとみがやっているのだ。なんとアンバランスなことよ!これだけなら、まあチャーミング?なのだが、ここに黒縁のでかいメガネをかけており、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼でいつもドジを踏み、性格もおきゃんぴー。これがおかもちを持って、ドメスティックなそば屋の店員として存在している。
そんな彼女がある日(ここからが少年もりいくすおにとっての問題のシーン)赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーの鼻先にバストをグッとアプローチするようなしぐさでそばを配るシーンがあって、ともかく'''ソコだけが強烈に脳裏に焼き付いていた'''。その、ボケ担当としてのありさまは、たとえばよしもとの山田花子さんのような容姿ならしっくり来るのだが、これをエキゾチックでコケティッシュな(等身もちゃんとした)野添ひとみがやっているのが、なんともアンバランス!
「気のおけない」松竹映画の牧歌的な喜劇にそんな彼女がある日(ここからが少年もりいくすおにとっての問題のシーン)、赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーの鼻先にバストをグッとアプローチするようなしぐさでそばを配るシーンがあって、ともかく'''とほうもない「ギャップ萌え」ソコだけが強烈に脳裏に焼き付いていた'''のスパイスが入っている。そばの上にリキュールやコニャックが効いたスイーツが乗ってる感じ?
で、彼女のあだ名が「おかる」というヘンな名前。なにもかもがミスマッチでシュール。「気のおけない」松竹映画の牧歌的な喜劇に'''とほうもない「ギャップ萌え」'''のスパイスが入っている。ざるそばの上に、リキュールやコニャックが効いたスイーツが乗ってる感じ。まともに食えないが、すごくそそる。 で、彼女のあだ名が「おかる」という、なんともヘンテコリンな名前。なにもかもがミスマッチでシュール。
十代のわたしにはショッキングで、いまにして思えばちょっとした原体験であった。

案内メニュー