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峠の群像

3 バイト除去, 2021年4月29日 (木) 15:26
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[[原惣右衛門]]をやった矢野宣(「新幹線大爆破」で発狂する商社マンで有名)がたえずトイレを我慢してるような顔つきで内蔵助のそばにいて、なにかというと怒鳴り散らすのがカンにさわったが、実はこれも見事な仕込みで、最終的に討ち入りの時、虚脱状態となっているメンバーの中で彼'''だけ'''が勝ちどきを上げるという徹底したKYキャラに仕上がっており、結果的に好感が持てた。
放送当時を知る何人かの友人によれば小林薫演じる[[不破数右衛門]]の人気は尋常じゃなかったそうである。それこそ「不破サマ〜」と。クールで無骨で愚直で右翼的で不気味な不破は歴代ベスト5に入る出来。(昭和60年代生まれの後輩に見せたら、ボサボサ頭のかつらのボリュウムに違和感を覚えていた…)の人気は尋常じゃなかったそうである。それこそ「不破サマ〜」と。クールで無骨で愚直で右翼的で不気味な不破は歴代ベスト5に入る出来。(昭和60年生まれの後輩に見せたら、ボサボサ頭のかつらのボリュウムに違和感を覚えていた…)
また伊丹十三の[[吉良上野介|吉良]]も品があり、誤解されやすい人物を見事に作り上げており、現在も「峠」の内容は記憶してないが伊丹はよかった」という人も多い。史実通り、身を潜めていた場所から死体で引っ張り出されるシーンが「討ち入り」の是非をなんとなく考え直させる。そういう'''説得力のある死体'''も上手に演じている。

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