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俵星玄蕃

36 バイト追加, 2023年12月21日 (木) 16:45
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 '''歌舞伎'''の「俵星玄蕃」(木村錦花・作 たぶん昭和初期の作品)ではバクチと酒に夢中になっており道場経営がかたむいている。杉野十平次はそば屋ではなく純粋な門弟。スカウトのハナシは話題としてだけ出てくる。討ち入り当日、玄蕃は道場の二階から様子をうかがい、引き上げの時に杉野と再会。カタミとして兜頭巾を受け取る。
 2023年には四代目尾上松緑が講談を元に舞台化。ラストに立ち回りがたっぷりで小さい屋体崩しまであったり、別作品の[[三村次郎左衛門|マキジロ]]が出てきたり、「せんせいっ!」「おおっそば屋かー!」ってセリフがあったりなど、サービスの良い作品。ただ、[[吉田忠左衛門]]の蕎麦屋が赤穂浪士のアジトになってたり([[蕎麦屋|くすや勢ぞろい]]どうしてくれんねん)、吉良邸内を捜索中に7人ものメンバーが持ち場を離れて両国橋のふもとまで玄蕃に会いに来たり、上杉家から加勢に来た侍たちが吉良邸ではなく玄蕃にダイレクトに(あちこちから現れて)襲いかかるなど、ツッコミどころも満載。(附言:[[潮田又之丞]]と[[千馬三郎兵衛]]が「回向院裏手」まで来て俵星玄蕃の行く手をいったん阻むシーンは講談にあるっちゃあ、ある。)が「回向院裏手(つまり両国橋のふもと)」まで来て俵星玄蕃の行く手をいったん阻むシーンは講談にあるっちゃあ、ある。)

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