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本作で大石内蔵助を演る仲代達矢と言えば黒澤映画の常連だが、黒澤明はかつて忠臣蔵について「47人が寄ってたかってじいさんを殺す映画のなにがおもしろいんだ。じいさんが47人殺すならおもしろいけど」と言って忠臣蔵制作に後ろ向きだったように伝えられるが(たしか脚本家の橋本忍さんがおっしゃってた記憶がある。<small>(註03)</small>)、放送年の「週刊テレビ番組Vol.18(49号 通巻885号)東京ポスト社」の記事に、仲代達矢の談話として「前に黒澤明監督から将来、キミの大石で忠臣蔵を撮りたいねと話されたことを思い出します。」というコメントが紹介されている。忠臣蔵&黒澤ファンのあたしには貴重な証言だ。
あたしはてっきり黒澤明は「忠臣蔵」なんか興味がないと思っていたが、映画「荒木又右衛門 鍵屋の辻」(鍵屋の辻は曽我兄弟、忠臣蔵と並ぶ日本三大仇討ち)の脚本も書いてるし、歌舞伎のコシラエが好きじゃない<small>(「偽りの民主主義」p422 浜野保樹 角川書店 )</small>だけだったようだ。