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大忠臣蔵
,編集の要約なし
とにかくすごく丁寧でくそまじめな作品。
カラー(色彩映画)の忠臣蔵映画は東映に先を越されたが、松竹は、カラーな上にワイドなシネマスコープサイズ(横縦比がおおよそ2:1以上の横長の画面サイズ)で撮った。セット数39杯。(パンフレットより)1以上の横長の画面サイズ)で撮った。セット数39杯。(パンフレットより)
一力茶屋の場面のみ、BGMに歌舞伎と同じチョボ(義太夫)が流れる。
で、全段通してもっともエロティックなはずの、ハシゴでお軽がこわごわ降りてきて着物がはだけて内蔵助がエロギャグを飛ばし、じゃらじゃらとじゃらつくシーンが映画ではスルーされて、降りる間は、あろうことか縁の下の[[斧九太夫]]のアップになって、いつの間にか「おおこわ」と下に来ちゃってる。
八〜九段目にあたる[[小浪]](嵯峨三智子)と[[戸無瀬]](山田五十鈴)もすごく良かった。この映画、女優陣が素敵で、女形でおなじみの女三人のこのシークエンスを'''本女がやる'''という、これは漫画原作が実写になるくらいワクワク。さらにこの義理の母娘を、18歳当時デキ婚で山田五十鈴が生んだものの育児放棄した嵯峨三智子との微妙な関係の二人(仲は険悪だったとか)でやるというすごいキャスティングも見もの(共演で言えば「という、これは漫画原作が実写になるくらいワクワク。さらにこの義理の母娘を、18歳当時デキ婚で山田五十鈴が生んだものの育児放棄した嵯峨三智子との微妙な関係の二人(仲は険悪だったとか)でやるというすごいキャスティングも見もの(共演で言えば「[[女間者秘聞 赤穂浪士|女間者秘聞]]」もあるが、ツーショットで母娘役というのがドキドキいたします)。。
原作の九段目は後半がいささか「長いな」とかんじるのに対し、本作のバージョンは簡潔に整理されてるし、まさに「映画化」の意味のある場面である。