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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

0 バイト除去, 2008年9月3日 (水) 03:53
編集の要約なし
{| width="200px" border="1" cellpadding="4" cellspacing="0" align="right"
| colspan="2" align="center" |'''作品概要'''
|-
! 制作会社
| フジテレビ
|-
! 公開年度
| 2000年
|-
! 内蔵助役
| 中井貴一
|-
! 評価
| ★★
|}

いくらでも面白くなりそうな「忠臣蔵」「携帯電話」「タイムパラドックス」という三題噺を完全に台無しにしてしまった失敗作。

チョンマゲと携帯の出会い、という絵柄が思い浮かんだ時点で「なんとなく面白そう〜」と満足して思考停止してしまったのではあるまいか。この映画を「面白い」と言ってるレビューを見ると、まさにこの「着想」だけを評価している。

この作品を助けてるのは中井貴一の孤軍奮闘のみ(&絵作りも悪くない)。設定、ギャグ、ストーリー、演出などにはまったく特筆すべき点がない。

たった一台、未来とつながってるツールを内蔵助に持たして一方的にインタビューするだけなら多機能が自慢の「携帯電話」である必要がまったくない。ぶっちゃけ「忠臣蔵」である必然性も全然なし。携帯の機能も、携帯にまつわるあるあるネタも、元禄時代の背景も、史実も忠臣蔵もオイシイ素材をなにからなにまで使わずじまい。

SFにもなってないし、コメディにもなってない。パロディとしても不成立と言わしていただこう。

忙しい脚本家に無理に押し付けて、やっつけ仕事をさせたおかげで見事にコケた残念な作品。

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