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忠魂義烈 実録忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年3月15日 (日) 00:27
編集の要約なし
人工ライトより太陽光の方がいいのか、ロケが意外に多いのがまた画面をのびのびさせている。大石東下りも屋外だし、討ち入りも真っ昼間の外で撮ったりしてるご愛敬もある。
遊里の庭で大勢の芸者衆がワーッと集まってくるんでナニが始まるんだろうと思ったら芝生の上にゴロゴロ寝っ転がり始めた。「はてな」と思ってよく見ると人文字で「遊里の庭で大勢の芸者衆がワーッと集まってくるんでナニが始まるんだろうと思ったら芝生の上にゴロゴロ寝っ転がり始めた。「はてな」と思って見ていると人文字で「[[大石内蔵助|うきさま]]」となっていた。このシーン、前後とまったく関連が無く、ただただかわいい(笑)。」というカタチを作っていた。このシーン、前後とまったく関連が無く、ただただかわいい(笑)。
いろいろ見たけど、本当の雪のところで討ち入りを撮影してるのはこの映画くらいだなあ。(そうかと思うと雪に見立てた白い布の上を走ってたりもするが)忠臣蔵映画はいろいろ見たけど、本当の雪のところで討ち入りを撮影してるのはこの映画くらい。(そうかと思うと雪に見立てた白い布の上を走ってたりもするが)
あまりにも吉良が見つからないんでいったんみんなで差し違えて自害するふりをするというけったいな作戦も出て参ります。
 
さて、すごく特徴的なバック・グラウンドがございます。
この映画、当時としては破格の制作費で「未曾有の超大作」だったらしいんですが、編集中にマキノ省三監督の自宅から昭和3年3月6日午後6時15分に出火したとかで'''フィルムの大部分を消失'''させちゃったんですって。残存ネガを編集して公開されたらしいんですな。火事を出すなよ〜!
内蔵助役の伊井蓉峰という人ともめてたらしいが、この役者、周囲に比べるとものすごいオーバーアクションで、当時にしては珍しく自家用車も持ってた成功者だったらしいんですがとにかく監督の言うことを聞かず、もしかしたら監督は編集中に「これじゃまとまらねえや!」とブチ切れてわざと燃やしたと考える人もいるようです。内蔵助役の伊井蓉峰という人ともめてたらしいが、この役者、周囲に比べるとものすごいオーバーアクションで、当時にしては珍しく自家用車も持ってた成功者だったらしいんですが、とにかく監督の言うことを聞かなかったそうで、もしかしたら監督は編集中に「これじゃまとまらねえや!」とブチ切れてわざと燃やしたと考える人もいるようです。
今回見たものは、追加撮影されたマキノ雅弘監督の「間者」という映画(同キャストで追加撮影された作品)をところどころ挿入してつないでるもの。

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