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神崎与五郎

サイズ変更なし, 2009年5月11日 (月) 13:22
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この話は[[大高源五]]の逸話がアレンジされたとされるがどっちも虚説とされる。
でも講釈師は「今でも芸州家に堪忍三幅対として詫び状文が残っている」と見てきたような嘘をつく。
 
 
== 矢作の鎌腹 ==
 
 
もともと百姓の子だった与五郎は、江戸の落合村(芝居狂言の時は上州高崎の強戸村)で百姓をやってる兄・矢作宅へ身を寄せる。
 
庄屋の娘が与五郎に一目惚れ。求婚。しかし断られる。庄屋はたまたま耳に挟んだ討ち入りのことを持ち出し、もし結婚が不承知なら代官所へ届け出ると交換条件を持ち出してくる。
 
矢作は弟・与五郎に本懐を遂げてもらいたいから、庄屋を鉄砲で撃ち殺し、自分は鎌で腹を切る。あとからすぐ駆けつける与五郎。
 
「…首尾良く主君の仇を討ち、神崎という奴は土百姓のセガレだがあっぱれ武士(さむれえ)の鑑(かがみ)だ、えれえやつじゃと言われるよう…ウ、ウーム」と言って絶命。
 
 
神崎が美男子らしかったことと大酒飲みで「燗酒よかろう」というあだ名だったことはホントらしい。

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