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神崎与五郎
,編集の要約なし
享年38。
== 幼少期(講談本) ==
郡奉行の父、与左衛門は継父。
彼の実のせがれ与太郎(14)はバカ若さまで、目の不自由な祖母とふたりぐらしの孝行な村の子・太郎作(9)をカタナで追いかけ回してるウチにつまずいてひっくり返った時に腹に刀を突き刺して絶命。太郎作は虫の息の与太郎のトドメをさしてあげ、名主や村人とともに自首をする。
自分の息子を殺した咎で奉行の与左衛門はその場で手打ちにすると言うが、首にカタナを当てただけで「お前の首は落ちた」と言う。彼は愚かなセガレを捨て、この立派な太郎作を養子にすると宣言。お婆さんも引き取って扶助するのだった。
与太郎の死骸は太郎作の死骸と言うことで葬られ、名前も不縁起と言うことで「与五郎」にあらためた。