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回編集
差分
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剣
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=日テレ/CAL|公開=19670|内蔵助=--|星=3|頃=}}
全部で46話あるが、DVDで出てるのや、NHKBSプレミアムで放送されたのや、完全なパッケージに出会える機会には恵まれず、ともかく、DVD「剣 傑作選」に忠臣蔵関係がいくつかあるのをご紹介。
実際は上杉家の息子のところにずいぶん出かけてたと聞く吉良だが、このドラマでは駕篭の鳥状態。菊島脚本で興味深かったのは吉良の独白シーンで「自分は浅野に意地悪くあたった。とにかく浅野が嫌いだった。虫が好かなかったんだからどうしようもない」というひじょうにリアルと取れるセリフを言わせてるところ。そんなもんだったんじゃないのかなーと思います。
当時としては吉良の人間性を丁寧に描くのは斬新だったのではと思います。
回想で浅野内匠頭が2カットだけ出て来て、時間にして数十秒だが、演じてるのは芥川比呂志である。豪華〜
そんなおりに[[神崎与五郎]]から討入り作戦加入の誘いがあり、支度金に20両が必要と聞き、事情を知ったお軽は自分を身売りしようと決心する。
気の変わりやすい勘平はそのカネで家に来てる茶屋の女主人にキャンセルを申し出るが20両のでどころに疑惑が持ち上がる。そこへやってきた神崎たちは「支度金は決意をためすウソだった」と言ってくるし、義父は突然変わり果てたすがたで帰ってくるし…
新発田から上京してきた[[堀部安兵衛|中山安兵衛]](新 克利)はおじさんとの約束で酒と喧嘩を絶つ。
誓いを破ってしまった伯父さんからの手紙にもなかなか目を通さず、やっと覗いてみると果たし合いの報告。高田馬場にあわてて出かけたが、すでに伯父さんはつめたくなっていた…。
この物語はそこをうまくやってて良かった。