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47RONIN

671 バイト追加, 2015年10月2日 (金) 20:44
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{{Cinema|制作=ユニバーサル|公開=2013|内蔵助=真田広之|星=32|頃=}}[[画像:47ronin.jpg|thumb|英・ロンドンでの広告。]][[画像:Audition.jpg|thumb|公開の3年前に日本人オーディションがおこなわれた際の詳細。何人か登場人物が違う。ウド鈴木氏も受けた。]]
<あらすじ>== あらすじ == 
ある日豊かな赤穂を妬んでる闇の領地の吉良上野介の藩と、妬まれてる浅野内匠頭の藩が将軍・綱吉をゲストに迎え赤穂を舞台に「武士しか出ちゃいけない御前試合」をすることに。吉良の手下の妖術遣いミズキは魔法でインチキして浅野家のファイターを病欠にする。窮余の一策で下僕のカイ(少年時代に浅野の殿さまが拾ってくれた天狗の印のある謎のハーフ)がナイショで出場することになったらそれがバレてイベントはぶちこわし。
大石の復讐を心配した吉良は彼を牢に閉じ込めるが、1年後釈放された大石は復讐心に燃え、昔の仲間を集める。腕利きのカイは長崎に停泊中のオランダ船でストリートファイト系の格闘会で闘っていた…
 
 
 
 
== 内容について ==
ちまたの評価と裏腹に、もりいの三ツ星は「すげーよかった!」というよりも、予想以上の努力と心意気への賛辞ってかんじ。ちまたの評価と裏腹に、もりいの二ツ星は予想以上の努力と心意気への賛辞ってかんじ。    == ダメだと思ったところ == かばいきれないダメなところとして、登場人物の魅力が欠けてる点があげられる。 キアヌを強調したかったからだろうが、タイトルが「47人」なんだったら少なくとももう何人かの赤穂浪士をもっとどうにかしろよと言いたい。なにしろこの映画の赤穂浅野家の連中ときたらオープニングから徹底的にキアヌ・リーブスにつらくあたる'''「差別集団」'''ときてる。これじゃ誰も同情を寄せない。 最初三ツ星をつけていた本作だが、上の理由があることが「また見たい」と思わせないのだ。「性格悪く描かれた赤穂の武士たちを見たくない」。これは致命的なことだと思った。 「アベンジャーズ」みたいな娯楽映画が撮れる民族なんだから四十七士を(もちろん全員じゃなくていいから)もうちょっとかっこよくできなかったものか。
アメリカに「[http://blog.kusuya.net/?day=20130629 Roninhood 47of the samurai]」というコミックがあるが、伊達男とか怪力とか、飲んべえの僧侶とか、豊かなメンバーなんです。「アバター」を真似するより、漫画のほうでやりゃあ良かったと思う。
「アベンジャーズ」みたいな娯楽映画が撮れる民族なんだから四十七士の個性は(もちろん全員じゃなくていいから)もうちょっと極端にかっこよくできなかったかなぁ。アメリカに「[http://blog.kusuya.net/?day=20130629 Roninhood 47of the samurai]」というコミックがあるが、伊達男とか怪力とか、飲んべえの僧侶とか、豊かなメンバーなんです。ああいうエッセンス欲しかった。なにしろこの映画の浅野家ときたらオープニングからキアヌ・リーブスにつらくあたる「差別集団」なんだもん。これじゃ誰も同情を寄せないよぉ…
また、出来上がりを見ると1年も公開を待たされるほどの重みは無かった。実はこの映画、最初の公開予定は2012年の12月だった。それなりに期待が高まってたから予定どおりに完成していたらもっと盛り上がってた気がする。
あとま〜、1年も公開を待たされるほどの重みは無かったかな〜。実はこの映画、最初の公開予定は2012年の12月だった。それなりに期待が高まってたからあんとき公開してたらもっと盛り上がってた気がする。なんか都合悪くなったらしくて丸1年のびたのだが、それでも完成しないのでわざわざ監督から編集権を奪っての公開。納期を守らない作品は相当面白くないといけない。
なんか都合悪くなったらしくて丸1年のびたのだが、それでも完成しないのでわざわざ監督から編集権を奪っての公開。映像を凝る監督が最終的にハサミを入れてない本作が果たしてどのくらい本意のしあがりだったのか、なかったのかわからないところがモヤモヤする。(DVDにある特典映像に見られる削除されたシーンは「あってもよかったのに」というシーンばかりである。)
映像を凝る監督らしかったから途中で取り上げちゃったことで、果たして我々が見せられたものが監督にとってどのくらい本意だったのか不本意だったのかわからないところがモヤモヤする。(DVDにある特典映像に見られる削除されたシーンは「あったらよかったのに」というシーンばかりである。)
最後に、鬼を出すなら、ツノ。天狗を出すならハナ。そこは省いてほしくなかったな〜。この映画を史実とてらして云々するのは野暮!しかし、空想映画なら空想の部分はちゃんとやろうよっ!'''この映画の一ッ番残念なところ'''。
あとねえ、鬼を出すなら、ツノ。天狗を出すならハナ。そこは省いてほしくなかったな〜。この映画を史実とてらして云々するのは野暮!しかし、空想映画なら空想の部分はちゃんとやろうよっ!'''この映画の一ッ番残念なところ'''。
ともかく「赤穂バンザイ!」(劇中のセリフ)

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