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新春ワイド時代劇 忠臣蔵〜その義その愛

334 バイト追加, 2016年4月18日 (月) 03:23
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さて、どっさり断舎利したからにはあとによほど見せ場があるのだろうと期待が高まるが、2話目のお家大変以降はのらりくらりの内蔵助のようすにじれこんだ江戸浪士のようすが暗く重い。これが少なくとも5話目ぐらいまで延々と続く。(展開もさることながら、舘ひろしの内蔵助が重厚すぎて余裕が無く息苦しい。)
また、脱盟者が言い分として「わたしは殿の顔も見たことないのに、なんのために貧乏してまでXデーを待ってなくちゃいけないんだ??」というような、歴史バラエティに出てくるようなこざかしい視点のまた、脱盟者が言い分として「わたしは殿の顔も見たことないのに、なんのために貧乏してまでXデーを待ってなくちゃいけないんだ??」というような、歴史バラエティに出てくるような'''近代的こざかしい視点の近代的な発想'''な発想をふりかざすのが甚だナンセンス。(顔を知る知らないよりも代々禄をもらってる大恩があるのに…。)をふりかざすのが甚だナンセンス。(似たニュアンスのセリフは「 [[日曜劇場 女たちの忠臣蔵〜いのち燃ゆる時〜|女たちの忠臣蔵]]」や「[[最後の忠臣蔵]](TV版)」にもあるが、あくまで死にゆこうとする浪士との別れを惜しむ女が駄々をこねる際に出てくるセリフ。家来や家臣には顔を知る知らないよりも代々禄をもらってる大恩があるのだ。)
このセリフに象徴されるような、反封建制的なやりとりが随所にうかがえ、長時間ドラマにつきあってくたびれたこっちの心持ちにそのハイカラな価値観は簡単にリンクし、急進派が逸る理由が「とにかくやっつけたい!」という戦をしたくてワクワクしてる一途な血気からではなく「テンション保てなさそうだから…」と映りはじめると、いつの間にか「じゃあ討ち入りやめちゃえばいいのに」などと画面に声を掛けたくなってる自分がいる。

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