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「元禄忠臣蔵 大石最後の一日」より 琴の爪

891 バイト追加, 2026年1月22日 (木)
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{{Cinema|制作=東宝|公開=1957|内蔵助=松本幸四郎8th |星=3|頃=}}
 
[[画像:kotono_tsume.jpg|thumb|東宝ニュース]]
 新歌舞伎「[[元禄忠臣蔵]]」の「大石最後の一日」のみをクローズアップして、1本に仕上げた映画。
 冒頭、本来ならどうっていうことのない場面(丁稚がケンカして連行されてる)なのに、異様にダイナミックに仕上がってて「アレ?」と思うほど絵作りが黒沢明くさい。と思ったら、監督さんは「生きる」や「七人の侍」の監督助手をやってた人だった。(堀川弘通)」と思うほど絵作りが黒沢明くさい。と思ったら、監督さんは「生きる」や「七人の侍」の監督助手をやってた堀川弘通だった(2025年4月現在Wikipediaにおける、氏の作品歴に本作の記述はない。)
 ついでに言うと、音楽の佐藤勝も脚本の菊島隆三も、黒沢を手伝った人であり、黒沢ファンとしてはなんともうれしいテイストでございます。
 さて、原作の「大石最後の一日」というお話しは、ひじょうによく書けた内容なのだが、地味な上に台詞がダラダラ長いので、本来ならばビジュアルは退屈。にもかかわらず、本作品のスタッフは会話だけで処理されていたいきさつを、独自の視点とアレンジで、ちゃんと場面を用意して描いている。 さて、原作の「大石最後の一日」というお話しは、ひじょうによく書けた内容なのだが、地味な上に長台詞なので、そこに込められた原作・真山先生の歴史観やソレを語る登場人物に魅せられないと、ビギナーには冗長(とは違うんだけど)に感じてしまいがちな場面も、本作品のスタッフは会話だけで処理されていたいきさつを、独自の視点とアレンジで、ちゃんと場面を用意して描いてくれている。
 わかりやすいし感情移入しやすいし、色んな趣向を凝らして、とにかく1時間を楽しませてくれる。
 ストーリーは、四十七士メンバーの[[礒貝十郎左衛門]]が作戦のためにつきあってたフィアンセ・おみのが、彼の本心を確認するために、彼が幽閉されている細川家に出向く。
 十郎左は作戦のためにおみのを利用しただけだととぼけるが、彼のフトコロには切腹で死ぬが死ぬまで、おみのの肩身の琴の爪が大切にされていた。 十郎左は作戦のためにおみのを利用しただけだととぼけるが、彼のフトコロには切腹で死ぬが死ぬまで、おみのの肩身の琴の爪が大切にされていた。…という、おなじみのエピソード。
 泣けるなー!原作では内蔵助が間に入って「おまえ琴の爪持ってたじゃん。アレ出してみろよ」って言ってくれるんで、おみのが十郎左と手を取り合って喜ぶのだが、本作品の十郎左は、自分の死後におみのには生き続け、新しい幸せをつかんでもらいたい一心から、嘘をついて死んでいくのだ。<以下ネタバレ>  泣けるなー!原作では内蔵助が間に入って「おまえ琴の爪持ってたじゃん。アレ出してみろよ」(そんな言い方じゃないけど)って言ってくれるんで、おみのが十郎左と手を取り合って喜ぶのだが、本作品の十郎左は、自分の死後におみのには生き続け、新しい幸せをつかんでもらいたい一心から、嘘をつきとおして死んでいくのだ。
 原作とちょっと違うんですな。
※註01…(更新)令和元年現在、タレ目の感じから橋本環奈に匹敵すると思われる。製作:堀江史朗/脚本:菊島隆三 若尾徳平/監督:堀江弘通   ※註01…(更新)令和元年現在、タレ目の感じから、コンディションの良いときの橋本環奈に匹敵すると思われる。
※註02…国立劇場開場40周年の「元禄忠臣蔵」全通し公演のトークショーのご両人によれば「この映画がなれそめ」とコメントしていたそうです。(国立劇場制作部・大木さん談)
この映画の2年前に公開された関連作品「(ちなみに、この映画の2年前に公開された関連作品「[[復讐浄瑠璃坂 第一部鬼伏峠の襲撃 第二部暁の血戦|復讐浄瑠璃坂]]」でも、共演している。」でも、共演している。) おめでた婚だそうですが、扇さんはぜんぜんシングルマザーで育てるつもりだったとおっしゃっておりました。<small>(「徹子の部屋50年目深掘りSP 第3弾 大泉洋&天海祐希と見る 伝説のスポーツ選手&日本が誇る文化人SP」(テレ朝)2025.10.3.放送)</small>
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1957]]