堀部弥兵衛
堀部弥兵衛【ほりべ やへえ】…おとぼけじじいキャラ。
安兵衛の義理の父親。口上書のライター。
吉良より年寄りの最高齢メンバー。「ご老体!」「弥兵衛老」などと呼ばれる。
「拙者はもう先が短いんだから、早く討ち入りしましょうよ」が口癖。
刃傷事件のときはリタイアしてたらしいが映画などでは江戸城勤務の浅野内匠頭のじいや(志村けんのバカ殿様に対するクワマンの役職)をやってたりする(東映「櫻花の巻菊花の巻」)。
討ち入りのときに間一髪のところをヤスベエに助太刀されると「せっかくの楽しみを邪魔するなっ親不孝モノめ(笑)!」と強がるハートウォーミングなシーンがおなじみ。
別バージョンでは、小林平八郎に追い込まれて尻餅をついてるところを安兵衛に助けられるが「あれは立って戦うには足りぬ相手だからねて戦ってたんだ。よけいなことをするな!この親不孝モノめ!」というのがある。
享年77