差分

編集の要約なし
 大石内蔵助が討ち入りに吉良邸までやってきたら、お供がバイトで採用されたというフランス人のジョナと、バハマ人のガストしかおらず、返り討ちにあってしまう。
 殺陣やダンスを披露しながら元気に進行するこの物語は、既視感のあるギャグと、アドリブ風な演出で「そういうの楽屋でいいから!」みたいなわざとらしいやり取りを随所に混ぜつつ、なんとなくおもしろいみたいな雰囲気の中で2時間強の独特な空間を作っている。 殺陣やダンスを披露しながら元気に進行するこの物語は、既視感のあるギャグと、アドリブ風な演出で「そういうの楽屋でいいから!」みたいなわざとらしいやり取りを随所に散りばめつつ、なんとなくおもしろいみたいな雰囲気の中で2時間強の独特な空間を作っている。
 芸歴のお長い夢麻呂さん(客演)に指導を受けながら若手が一生懸命がんばっているかんじがするが、おバカな内容を体言するスキルがもうひとつ伴っていない。なんて言うかみんなマジメ。
 で、なんていうか、かりに検閲で「忠臣蔵はダメ!」と上演禁止になっても、このテンプレで平気で別のことができそうなかんじ。(もちろん厳密にはむずいが)
 それはつまり「この題材が忠臣蔵でなきゃいけない必然性ってある?」という問題であり、同時に「じゃあ、忠臣蔵らしさってなんなんだろう?」を考えてしまう。 それはつまり「この題材が忠臣蔵でなきゃいけない必然性ってある?」という問題もであり、同時に「じゃあ、忠臣蔵らしさってなんなんだろう?」を考えてしまう。
 と、このように、この芝居は、見ている最中にあらためてそんな余計なことを考えさせられるという、集中できない特徴がある。