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差分
狆
,編集の要約なし
駕篭に乗ってたり、ふかふかの紫色の座布団に座ってたり、将軍の膝の上、柳沢邸、吉良邸などでうろちょろしてたりする。浪士側のペットとして登場することはまず無い。
大事にされてる象徴として登場するわりには、ぞんざいに扱われることも多く、それでもこの犬の表情からは無意識過剰と言っていいほど、現場への執着が感じられない。
体温調節はうまく行かない犬種なのか、セリフのジャマになるほど呼吸音が速くてうるさいこともしばしば。
[[赤穂浪士 天の巻・地の巻]](東映)ではオープニングに立派な駕籠に乗って登場。[[堀田隼人]]におどかされた岡っ引きがぶつかると駕籠ごとぶったおれるのだが、駕籠は引き戸も掛けすだれみたいなものも無いスッポンポンな状態なので、狆は横転した駕籠から放り出され、フレームアウトしてよくは見えないが、ことによると下敷きになってるんじゃないかと心配になるようなアクションシーンがある。シーンが変わると[[吉良上野介|上野介]]の部屋でベロ出してハッハハッハ言いながら鎮座してるが(さっきの狆と同一かは判別不能)、そばでジッと見て一服していた上野介([[月形龍之介]])に「'''品はよくないのう。下賤な顔をしておる'''」と言われている。そのあとでおまんじゅうをもらい「うまいか」と聞かれている。(そしてときどきカメラ目線)