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忠臣蔵松の廊下
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{{Cinema|制作=フジテレビ|公開=19781979|内蔵助=−−−|星=3|頃=}}[[画像:ken-kira.jpg|thumb|役者絵:志村けん]]
「ドリフ大爆笑」の5分くらいのコント。純粋におもしろい。
教えを乞うために加トちゃんの[[浅野内匠頭|内匠頭]]が、去って行こうとする志村けんの[[吉良上野介|上野介]]の長袴の裾を引っ張ってひっくり返す。しまいに刃傷に及ぼうとするが行き交うサムライは誰もがその場を(まるで気づかないかのように)スルーするという単純に笑える天丼コント。の長袴の裾を引っ張ってひっくり返す。しまいに刃傷に及ぼうとするが、通りがかった[[梶川与惣兵衛]]はその場を(まるで気づかないかのように)スルーするという単純に笑える天丼コント。
松の廊下コントが「大爆笑」で初お披露目されたのは1978年に左とん平の吉良と、志村けんの内匠頭バージョンだが、まだ笑いどころが定まらない感じで、廊下がなんとなく滑るので仲本工事の梶川与惣兵衛と3人でアイススケートのマネをしたり、いざ刃傷におよぼうとすると短刀が無くて、仲本が代わりを持ってきてくれるが木刀だった、というオチのゆるいものだった。(とはいえ仲本の「両家ご安泰」というパンチラインがすがすがしい。)
加トちゃんの内匠頭が刃傷におよぶのは志村上野介に「高木ブーでも、あの、あのいかりや長介でさえも女房がおるわい」とプライベートを揶揄されたのがキッカケ。いかりやと比べられるのはまだしも、高木ブーより劣ると言われたことが遺恨となった。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1978]]