「浮橋太夫」の版間の差分
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− | + | 講談のほうでは苅藻太夫(かるもだゆう)という名で出てくるが、テレビなどでは夕霧太夫という名のキャラのときもある。歌舞伎に「廓文章 吉田屋」という正月向けのお芝居があり、そこに同名のゴージャスな花魁(おいらん)が出てくるので最初に夕霧を登場させた映画の脚本家はそこから取ったのだろうか? | |
2009年4月18日 (土) 12:51時点における版
浮橋太夫【うきはしだゆう】…内蔵助の遊興エピソードのなかよし遊女
事情はよくわかってないがプロとして大石をかばう、聡明で気骨なキャラ。
内蔵助は彼女を山科の自宅に「身受けする」と言ってつれて帰ってきちゃって母親に意見される。
だいたいにおいて豪華な衣装を身にまとっている優雅な遊女だが「元禄繚乱」の杉本彩は適当に品がなく、ほんとの「売春婦」風でそれなりに良かった。
所属の廓は一力茶屋だったり笹屋だったり。
実は吉良方のスパイであることもある(松方版「大忠臣蔵」)。
講談のほうでは苅藻太夫(かるもだゆう)という名で出てくるが、テレビなどでは夕霧太夫という名のキャラのときもある。歌舞伎に「廓文章 吉田屋」という正月向けのお芝居があり、そこに同名のゴージャスな花魁(おいらん)が出てくるので最初に夕霧を登場させた映画の脚本家はそこから取ったのだろうか?
関連項目
- 大石内蔵助(なじみ)