源六

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源六【げんろく】…遊女の保証人(女衒ぜげん/判人はんにん)。

一文字屋の女将お軽をつれにくるが、家の人がもたもたしてるのでキレて「てめえ達のようなむくなていに五十両という大金をののさん(仏様=おしゃか)にされてたまるもんけえ!ぐずぐずぬかしやがらァな、この家へれんじゃくつけて背負って立って、その跡にペンペン草はやしてバッタやコオロギの住処にしてやらあ!!」と怒鳴る。

東海道一円で商売をしてる人なので京都の女衒のくせに江戸っ子なまり。