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1,213 バイト追加, 2019年7月8日 (月) 11:10
編集の要約なし
いずれ整理しようと思っております。
 
 
また、極力スポイラー・アラートの表示を心がけておりますが(「以下ネタバレ」など)、わりと節操なく内容について触れておりますので、ご承知おきの上、ご容赦ください。
・「お話しの筋の大幹(本伝)があって、小枝(銘々伝、外伝)があって、どんな些細なエピソードも結局はその大きな幹に繋がっていくことで「ああ、義士の!」って腑に落ちちゃうんですよ。外伝にしても「義士に」加勢した、応援した…チョコレートあげただけかもしんない。でも「義士にチョコレート!そりゃたいしたもんだ」てことで腑に落ちちゃう、その腑に落ち方が忠臣蔵のすごさ。。」(国本武春さんと最後に飲んだ晩の武春さんの談話。)
・神田愛山さんが「" 忠臣蔵は忠君愛国が人気の秘密ではない。ほとんどが「別れ」がテーマであるところに大衆の心を惹きつける秘密がある "」(講談)とおっしゃってた。(神田松之丞さん談)。」(講談)とおっしゃってた。(神田松之丞さんNHK公開録音より)。
・松之廊下事件から討ち入りまでが長い。この「間(ま)」「間合い」が良いんです。日本人は好きなんです。野球や相撲が面白いのと同じで結果までいろいろ考える時間。どの選手をどう配するか。自分が選手だったら?そこにスリルとサスペンス。推理モノで活劇。ヒューマンでありとすべての面白さがある。そこにスターがいる。大石内蔵助の逆転の勝ちゲーム。革命劇とまではいかない反権力。すべてが日本人好み。(上岡龍太郎氏・談)
[[画像:Toho.jpg|thumb|忠臣蔵 花の巻雪の巻]]
忠臣蔵物語にはおおきく人形浄瑠璃&歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」と、多くの映画やドラマのもととなってる講談や浪曲の「赤穂義士伝」、最近では赤穂事件の史実などが映像作品の大きなモトとなっており、そのつど作り手によってアレンジの違う忠臣蔵が生まれています。 忠臣蔵物語にはおおきく人形浄瑠璃&歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」と、多くの映画やドラマのもととなってる講談や浪曲の「赤穂義士伝」、最近では赤穂事件の史実などが映像作品の大きなモトとなっており、そのつど作り手によってアレンジの違う忠臣蔵が生まれています。  '''ビギナーの方にオススメできる作品'''は、ストーリー的にオーソドックスにまとめられた東宝娯楽「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]」(DVD入手可)。体調がどんなときでもスッと入れるやさしさとわかりやすさと完成度と絢爛さがあります。ノンケの若い衆(21世紀生まれ)にも好評で、アメリカのレビューでもすこぶる評判が良いです。  東宝よりも地味ですが「忠臣蔵がだいたいどういう話か」がわかりやすい[[忠臣蔵(大映)|大映の「忠臣蔵」]](DVD入手可)が、若い忠臣蔵ファンの人気が高い。メイクのせいで人の顔が似通ってるのが、ビギナーには難点?  '''以下、次点。'''
'''ビギナーの方にオススメできる作品'''は、ストーリー的にオーソドックスにまとめられた東宝娯楽「 東宝と同タイトルで、ややこしいんですが「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)]]」(DVD入手可)。体調がどんなときでもスッと入れるやさしさとわかりやすさと完成度と絢爛さがあります。うちの若い衆にも好評で、アメリカのレビューでもすこぶる評判が良いです。」(DVD入手可)などは硬派でツッコミどころが少ない完成度です。が、「忠臣蔵」というより「赤穂事件」に視点が置かれており、作品が地味なので辛抱強い人にオススメ。両「花の巻雪の巻」ともに松本白鴎の存在感が群星を圧しております。
同タイトルでややこしいんですがその原型っぽい?「 サムライ言葉がスッと入ってくる通人にはスタイリッシュなパッケージに仕上がった「[[忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)忠臣蔵 地の巻/天の巻]]」(DVD入手可)などは東宝作品より硬派でツッコミどころが少ない完成度です。が、作品が地味なので辛抱強い人にオススメ。両「花の巻雪の巻」ともに松本白鴎の存在感が群星を圧しております。」(DVD入手可)もオススメです。
サムライ言葉がスッと入ってくる通人にはスタイリッシュなパッケージに仕上がった「 「[[忠臣蔵 地の巻/天の巻年末時代劇スペシャル 忠臣蔵]]」(DVD入手可)がオススメです。(DVD入手可)」も、人気が高いです(ただし、吉良にヒゲがあることや斬首前に能を舞う演出がファンにすこぶる悪評)。テレビドラマなので肩がこらないという意味ではこちらもオススメ。
 変化球ではありますが「[[年末時代劇スペシャル 忠臣蔵赤穂浪士]](DVD入手可)」も、人気が高いです(ただし、吉良にヒゲがあることや斬首前に能を舞う演出がファンにすこぶる悪評)。テレビドラマなので肩がこらないという意味ではこちらもオススメ。」(DVD入手可)は圧倒的な絵作りの良さと人物設定の豊かさで出色の作品。
変化球ではありますが「 春日太一先生(令和元年現在、日本でもっとも忠臣蔵の魅力を上手に語れる人)はたしか「[[赤穂浪士天の巻・地の巻]]」(DVD入手可)は圧倒的な絵作りの良さと人物設定の豊かさで出色の作品。」(DVD入手可)を概略「ベーシックなものが全部詰まってて完璧」とおっしゃってオススメだったが(TBSラジオ「アフター6ジャンクション」2018.12ほか)、お話の原作は明治時代の時代小説だし、これも変化球作品です。傑作であることはもりいも請け合います。

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