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 就活女子から老婆まで、9割方が女性客で、それでいて舞台上の女優さんも良かったし、忠臣蔵好きだからっつって独りで出かけたけど、これはジャニヲタの女子(世代は問わず)と出かけたかったかなぁ。
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 就活女子から老婆まで、9割方が女性客。
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 忠臣蔵好きだからっつって独りで出かけたけど、これはジャニヲタの女子(世代は問わず)と出かけたかったかなぁ。

2019年4月27日 (土) 01:10時点における版

二つ折りのチラシ。


 劇団30-DELUXと、ジャニーズJr.の宇宙Six(うちゅうしっくす)のコラボ舞台。

 殺陣もふんだんのミュージカル・コメディ時代劇。


 最初、チケ代が8,000円もするので引いたが、舞台から発せられるキラキラと楽しい波動を浴び続けているうちに、そんなに高額だったと思えないほど、楽しい3時間。


 とにかく、ストーリーもおもしろく、歌の入るところや、たまたまあたしが船を漕ぎそうになった時の仕掛けのタイミングなど、こっちの生理にいちいち合ってたので、満足して劇場を後にした。

 ジュニアと言うと、あんまり知らないオッサンには「二軍」「若手」的なイメージを抱くかもだが、宇宙Sixのみなさんもすでに舞台上での仕事ぶりはだいぶ鍛えられていて、見応えや好感度はじゅうぶん。


  <ネタバレ>

 松の廊下事件も、内匠頭切腹も、討ち入りもあるのだが、一幕目にすべてが集約され、二幕目以降に「実は〜だった」と「伏線回収」がおっぱじまるので、なんというか、宇宙Sixのメンバーのうちふたりが演じる近松門左衛門と紀伊国屋文左衛門の活躍が中心となり(残り3人、堀部安兵衛と大岡越前もいいかんじ。、もう一人は声のみの出演。)、赤穂事件要素は、「具」でしか無い。

 忠臣蔵を見たカタルシスは「忠義」や「暗躍」などがキーだが、「ある理由」で討ち入りの大義も変わっているので、本サイトでは「関連項目」のほうに入れさせていただきました。

 そうだなぁ。今回のお芝居はテーマ、なんだったろう。「友情」?…か「生き続けよう」かなぁ。テーマは…すいません。あまりにスカッとしていて、「なにを観た」かは、あとには残らない(良い意味で)。

<以上 ネタバレ>


 就活女子から老婆まで、9割方が女性客。

 忠臣蔵好きだからっつって独りで出かけたけど、これはジャニヲタの女子(世代は問わず)と出かけたかったかなぁ。