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ショウ マスト ゴー オン 幕をおろすな

4 バイト追加, 2017年5月6日 (土) 16:30
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オリジナル(舞台版)のストーリーは、寿命が危ない老役者の舞台をサポートすべく、裏方や共演者がてんやわんやする話で、付け焼き刃な対策が作家の意図しない方向へどんどんと作品を変えていく(三谷幸喜のお家芸ですね)。劇場版とテレビ版のいいとこ取りが三谷幸喜初映画監督作品の「ラヂオの時間」と言えるかもしれない。「手は、ある!」というセリフが踏襲されている。オリジナル(舞台版)のストーリーは、寿命が危ない老役者の舞台をサポートすべく、裏方や共演者がてんやわんやする話で、付け焼き刃な対策が作家の意図しない方向へどんどんと作品を変えていく(三谷幸喜のお家芸?w)。劇場版とテレビ版のいいとこ取りが三谷幸喜初映画監督作品の「ラヂオの時間」と言えるかもしれない。「手は、ある!」というセリフが踏襲されている。
勝手に作品を変えられた作家が「どうして言ってくれないのかなー。言ってくれたら、ボク、自分で直したのになーっ」と悲痛に(そして滑稽に)叫ぶシーンが他人事とは思えませんでした。なにせテレビのオンエアを見たらCG屋さんが黙って[[もりいくすお|あたし]]の絵を描き変えてたなんてことが日常茶飯事なので(^∇^; )。
テレビ版は劇中劇の「マクベス」をお茶の間向きに「忠臣蔵」に変えており、そのことがとりもなおさず、本コーナーで作品を取り上げようと思ったキッカケでもありますが、メインである「老役者をバックアップする」というプロットは無くなって、純粋に舞台裏で起こるアクシデントだけに的を絞って簡潔に整理して構成しなおされてます。
それでもてんやわんやのストーリーはおもしろいのですが、このドラマの監督(演出家?)さんがあんまりテンポがよくない。用意されたギャグシーンは秀逸なのに、それらがテンポよくつなぎ合わされていない。それでもてんやわんやのストーリーはおもしろいのですが、このドラマの監督(演出家?)さんがあんまりテンポがよくない。用意されたギャグシークエンスは秀逸なのに、それらがテンポよくつなぎ合わされていない。
また登場人物の個性も変わってしまっており、たとえば無愛想なキャラクターは単に怖い人になってて笑いの要素が一切消えてしまってていろいろともったいない。

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