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元禄快挙 大忠臣蔵

753 バイト追加, 2021年6月19日 (土) 20:50
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{{Cinema|制作=横田商会|公開=1930|内蔵助=大河内伝次郎|星=2|頃=}}
京都、二条の[http://toyfilm-museum.jp/ おもちゃ映画ミュージアムさん]におもちゃ映画(玩具映写機の販売のために劇場用映画の一部を切り売りしたもの)用のフィルムが残っており、あっちこっちからフィルムの断片を集めてなんとか5分位(2015年10月現在)になった本作が見られた。におもちゃ映画(玩具映写機の販売のために劇場用映画の一部を切り売りしたもの)用のフィルムが残っており、あっちこっちからフィルムの断片を集めてなんとか5分位(2015年10月現在)になった本作が見られた。(所謂パテベビー短縮版)
討ち入りシーンに迫力があり、浪士と吉良用人が大勢いっぺんに入り乱れて見応えがある。
危機一髪の[[堀部弥兵衛|お義父さん]]を助けたのに怒られる[[堀部安兵衛|安兵衛]]のシークエンスはこの時代ですでにある。(ほかにもあったけか要確認)のシークエンスはこの時代ですでにある。(これ以前にもあったけか要確認)
[[大石内蔵助]]の大河内伝次郎が30歳と若いせいか、メイクが大胆で、クマというか酔ったツラというかゾンビというか、じゃっかん不気味w。の大河内伝次郎が30歳と若いせいか、メイクが大胆で、クマというか酔ったツラというかゾンビというか、じゃっかん不気味w。(目の周囲をメイクする隈取(くまどり)化粧の「ぼかし紅」みたいなのは主流らしく、むかしの丹下左膳のスチルでもそういうかんじで、歌舞伎というより、京劇のそれに近いイメージ。)
数年前に牧野省三から「判官やってくれ」と言われたのにテキトーに反故にされた若い片岡千恵蔵が念願の[[浅野内匠頭]]をゲットし、はりきちゃってるかんじですごい形相で吉良を切りつけている。
その内の1本「赤穂浪士・快挙一番槍」は市川右太衛門主演の[[横川勘平]]のハナシで、「横川!貴様の命はもらったぞ!」と脅かされる横川が「犬になったか池渕東馬(<だれ?)!横川勘平首途の血祭りだ!」と勇ましくやりを構えて応戦する姿がやはりおもちゃ映画ミュージアムさんで53秒見られる。
 
 
(附言)…梶田章さん著「大河内傳次郎 人と作品・その魅力のすべて」(朝日ソノラマ)によると、榛葉禮一(検索すると榛葉明彦という名が出てくるが、同じ人?)なる人物がこの映画の「説明台本」を発掘し、内容をどっかに連載したあと、まとめて50部だけ刷ったという。こういうのは、どうやったら見られるのでしょう。

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