冨森助右衛門【富森助右衛門とみのもり すけえもん】…元小姓。
俳句好き。
凶変後は軽部五兵衛のところに間借りして平間村に住んでいたが、不便なんで江戸に出る。
討ち入りのときにお隣の土屋さんち(とか本多さんち)に挨拶に行ってる。
討ち入り後は吉田忠左衛門と一緒にメンバーを代表して自首している。
軽部五兵衛のところに間借りしていたとか、奥田孫太夫に切腹のアドバイスしたりとか、フィクションの世界でも誰それにカネ持ってきたとかいう役はたいがいこの人。ほうぼうでチラッチラッとこの人の名前が出てまいります。
この人の子孫は吉良邸の絵図面を現在も所有。
享年34。