「前原伊助」の版間の差分

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[[画像:Maehara.jpg|thumb|役者絵:小倉久寛]]
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[[Category:四十七士|まえはらいすけ]]
 
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2008年10月11日 (土) 23:44時点における版

役者絵:小倉久寛

前原伊助【まえはら いすけ】…殴られキャラ。

7才の時に難痘にかかり、後遺症で片目の視力を失い、右足を悪くする。(難痘〜なんとう〜ってなんだろうと思いましたが、モーツァルトが天然痘で失明しかけたというからソレ系の病気でしょうか)さらに煮えたぎるやかんの熱湯をかぶって毛も抜けちゃいました。

講談ではアグリーなイメージで表現されるので、ドラマなどでブサイクな役者が当てられると、あ、制作側は知ってるな?と思う。(元禄繚乱の小倉久寛/幸四郎版大忠臣蔵の松井範雄など。…てスイマセン)

ハンデがあるので引きこもりがちでお寺に入ろうとしたが、頭脳明晰な上に槍がイケてたので武芸のお稽古をして江戸に出て、縁あって浅野家でバイト。世話人の仇討ちに活躍をしたのをみこまれて正社員になった。

赤穂城倒産後、吉良邸近くで「米屋五兵衛」と称して店を開業。屋号は「米屋」だが呉服屋さん。

神崎与五郎と一緒に暮らした。ドラマなどでは、ご用聞きに行った吉良邸の奥を探ろうとして警備の侍に怪しまれ、袋だたきにあう。この時小林平八郎(もしくは清水一学)は乱暴する代表だったり、逆に助けてくれる人だったりする。

フクロにされるのはドラマによって岡野金右衛門(東映や 大映)だったりと都合によって変わる。

「くっそぉ〜いまに見てろ。このかたきは討ち入りのときに!」

史実では討ち入りのときに先方の武器をおシャカにして回ったお手柄の誉れが高い人。

享年40。

著書に「赤城盟伝」(脱盟者批判あり)。