和久半太夫【わく はんだゆう】…上杉家の派遣家来。講談の架空キャラ。
四谷寺町の暗い夜道で通行人を脅かす化け物が出ると言ううわさがあり、ライバルの道場主がまんまと化かされた。
んで半太夫先生「それじゃあ俺が」とでかけましたら仁王様が襲ってきたんで退治したら、子牛ほどもあろうかというでっかい狐だったそうです。
そんなこんなの武勇伝が轟きまして、やがて上杉家に150石で迎えられる。
十数年米沢で赴任してましたが、松の廊下事件の後、千坂兵部に江戸詰めを命じられてその後吉良家の付け人となりました。
奮闘しましたが武林唯七にやられちゃいました。吉良家の勇士の中でも一、二を争う豪傑だったそうです。