「四十七人の刺客」の版間の差分
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いわゆるリメイクというよりもリ・イマジネーション。 | いわゆるリメイクというよりもリ・イマジネーション。 | ||
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+ | ビジュアル的にもっともクールな撮り方の忠臣蔵。とにかくカッコイイ。 | ||
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+ | 市川崑監督作品。 | ||
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テーマは「はかりごと」でもいいましょうか、もうほとんどまったく新しく作っちゃった感じの怪作(いい意味で)。 | テーマは「はかりごと」でもいいましょうか、もうほとんどまったく新しく作っちゃった感じの怪作(いい意味で)。 | ||
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定石をいちいちぶちこわしてるので、画面の中で誰が誰と会って話をしてるのかビギナーにはわかりにくい。 | 定石をいちいちぶちこわしてるので、画面の中で誰が誰と会って話をしてるのかビギナーにはわかりにくい。 | ||
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95年の日本アカデミー賞の優秀作品賞と監督賞を受賞。 | 95年の日本アカデミー賞の優秀作品賞と監督賞を受賞。 |
2009年10月31日 (土) 13:34時点における版
作品概要 | |
制作会社 | 東宝 |
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公開年度 | 1994年 |
内蔵助役 | 高倉健 |
評価 |
いわゆるリメイクというよりもリ・イマジネーション。
ビジュアル的にもっともクールな撮り方の忠臣蔵。とにかくカッコイイ。
市川崑監督作品。
テーマは「はかりごと」でもいいましょうか、もうほとんどまったく新しく作っちゃった感じの怪作(いい意味で)。
「お軽」を丁寧に描いてたり原惣右衛門と上杉家の関係に言及したり、ほかでは描かれてない部分に触れてたりする。
赤穂の「義士」、というよりお家大変のハプニングとは関係なく、初めから隠密に組織されていたかのような「徒党」というイメージの四十七人。
最初のほうで、高倉健の大石内蔵助が劇画から飛び出したようなあまりのカッコよさなので、後半の討ち入りに期待をしちゃうのだが、残念なことに吉良屋敷に妙な仕掛けからくりが多く、テンポは崩れ、痛快な討ち入りシーンには仕上がっていない。市川崑監督ってアクションはうまくないのかなー。でも紋次郎の監督(監修?)なんだよなあ。
高倉健はこの映画を気に入ってるようで、当時のNHKのモリシゲとのトーク番組で「久々にあのシャシンはおもしろかったですねー」と感想を言っている。モリシゲのリアクションは薄かったが、それが不同意によるものか体調によるものかは不明。
定石をいちいちぶちこわしてるので、画面の中で誰が誰と会って話をしてるのかビギナーにはわかりにくい。
95年の日本アカデミー賞の優秀作品賞と監督賞を受賞。