堀部安兵衛

堀部安兵衛【ほりべ　やすべえ】…人気者キャラ。

越後（北陸のほう）から江戸に出てきて道場破りで宿賃稼ぎ（マネージャーは宿屋の主人）。

江戸で長屋住まいし始めたある日、飲んだくれてた朝、海苔屋のばばあ（ともだち）の持ってる手紙からおじさんの決闘を知り、高田馬場まで走って助太刀に（でも遅刻）。おじさんは斬られるが18人やっつけて大評判に（ほとんどフィクション）。そのときの名は中山安兵衛。腕っ節に惚れたギャラリーの堀部弥兵衛にくどかれて養子となる。

大酒飲みであだ名は「けんか安」「呑んべえ安」「とむらい安」「赤鞘（あかざや）の安」「きちがい安兵衛」「ぐず安」（ひどいいわれよう）etc..。

ドラマでは畳屋、飲み屋、やくざ、ヨタカまで友達の、江戸町民の気の置けない人望の厚いキャラで描かれるのが基本。

赤穂城倒産後は長江長衛門と名を変えて道場経営。

長屋は浪人のたまり場で道場は討ち入り前の集合場所ということになってる（実際はそば屋ではないようですな）。

江戸の名物男があの討ち入りメンバーだったってんで江戸っ子の間で大ニュースとなる。

武器は肥前忠吉。江戸急進派。

享年34。

（奥田、ヤスベエ、高田で江戸急進派トリオ）