大石頼母助
内蔵助の前に浅野家に仕えていた家老。内蔵助の大叔父。
浅野内匠頭が17歳の時に初めてごちそう役をやった時は、彼がサポートに回ったおかげで、吉良との間にもトラブルがなかったとされる説がある。(要出典…だけど、みんなそう言ってら)
ドラマに出てくるのは珍しく、「元禄繚乱」では序章で愛川欽也が活躍。
今際の際に内蔵助を枕元に呼び、手をとって
「殿を頼む…殿は短気で…一本気なところがある御方じゃ…なにごとも一途に思い込む気性じゃ…それ故、そなた殿をささえ、赤穂を守らねばならぬ。殿を頼む。内蔵助、殿を頼むぞ!」
と予言めいたことを言わせている。
託された内蔵助は当時19歳。演じたのは44歳の中村勘三郎(18th。当時勘九郎)。この「無理」は大河ドラマあるあるでもあり、役者の腕の見せどころでもありますw。
お墓は泉岳寺から遠くない正山寺(しょうさんじ)にございます。(Wikiには芝二本榎の国昌寺とあるが明治時代に一緒になったとか。)