「山鹿素行」の版間の差分
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[[大石内蔵助]]は若い時、山鹿先生を江戸から護送したことで高名になった(浪曲「山鹿護送」)。 | [[大石内蔵助]]は若い時、山鹿先生を江戸から護送したことで高名になった(浪曲「山鹿護送」)。 | ||
− | [[浅野内匠頭]]はこの山鹿先生の「教え」をイデオロギーとして、いちいち「山鹿先生の教えに反する!」とカタイことを言っては元禄流のビジネステクニックを教えようとする[[吉良上野介]] | + | [[浅野内匠頭]]はこの山鹿先生の「教え」をイデオロギーとして、いちいち「山鹿先生の教えに反する!」とカタイことを言っては元禄流のビジネステクニックを教えようとする[[吉良上野介]]から反感を買ったふうな演出がしばしば見られる(「[[元禄繚乱]]」ほか)。 |
討ち入りの時に[[大石内蔵助|内蔵助]]が陣太鼓たたいて、眠ってた吉良邸の用人がガバッと起きて耳を澄まし「一打ち二打ち、三流れ…アレは山鹿流の陣太鼓!?」って言ってそばの刀もって飛び出して行くときの「山鹿流の陣太鼓」てのがこの先生流の、という意味。「山鹿流の」って知ってて当たり前みたいに言ってるわりにはドラマによってリズムとかまちまちです。 | 討ち入りの時に[[大石内蔵助|内蔵助]]が陣太鼓たたいて、眠ってた吉良邸の用人がガバッと起きて耳を澄まし「一打ち二打ち、三流れ…アレは山鹿流の陣太鼓!?」って言ってそばの刀もって飛び出して行くときの「山鹿流の陣太鼓」てのがこの先生流の、という意味。「山鹿流の」って知ってて当たり前みたいに言ってるわりにはドラマによってリズムとかまちまちです。 |
2008年10月1日 (水) 11:07時点における版
山鹿素行【やまが そこう】…赤穂藩士の教育などを行った軍学の先生。儒学者。
反政府的なことを説いて、お上から目を付けられる。
大石内蔵助は若い時、山鹿先生を江戸から護送したことで高名になった(浪曲「山鹿護送」)。
浅野内匠頭はこの山鹿先生の「教え」をイデオロギーとして、いちいち「山鹿先生の教えに反する!」とカタイことを言っては元禄流のビジネステクニックを教えようとする吉良上野介から反感を買ったふうな演出がしばしば見られる(「元禄繚乱」ほか)。
討ち入りの時に内蔵助が陣太鼓たたいて、眠ってた吉良邸の用人がガバッと起きて耳を澄まし「一打ち二打ち、三流れ…アレは山鹿流の陣太鼓!?」って言ってそばの刀もって飛び出して行くときの「山鹿流の陣太鼓」てのがこの先生流の、という意味。「山鹿流の」って知ってて当たり前みたいに言ってるわりにはドラマによってリズムとかまちまちです。
浅野内匠頭はこの人を尊敬しているが、入門して1年くらいで他界してる。
ドラマに本人が出てくることはまず無いが、とにかく劇中に名前はよく出てくる。