差分

忠臣蔵・序 ビッグバン/抜刀

24 バイト追加, 2018年7月16日 (月) 20:46
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主従のあり方や武士と朝廷との関係などを作家のオリジナルで築き、尊皇のイメージの赤穂武士に、京都にさえ牙を向けさせてこれがやがて討ち入りにつながっていくのかと想像すると動機には最近にありがちな「四十七士はテロ」という呼ばわりに歩調を寄せているかんじもする。
ツッコミどころの多い内容と、広告の間違いのふたつの波が星の数を浸食した。ツッコミどころの多い内容と、広告の間違いというふたつの波が星の数を浸食した。
「デタラメこそがシュールレアリズムなのだ」と言うのならそれでかまわないと思いますが、ケアレスミスと見分けがつかないデタラメは微妙すぎる。
だから「講談がベース」とうたい原作=桃川如燕とかにしてたらツッコミどころがうんと減り、星ももう1個増えていた。どうして仮名手本だなんて…だから「講談がベース」とうたい原作=桃川如燕とかにしてたらツッコミどころがうんと減り、星ももう1個増えていたかも。どうして仮名手本だなんて…
ブーブー言ってるわりに星が二個もあるのは、最初に申し上げたように全体の好感度は決して低くないのである。本作は三部作の一作目だそうなのだが第二部、第三部も観ようかなという気持ちは、いまのところ(公演千秋楽鑑賞の2018.7.15現在)、ある。(あとあのー…役者さんに義士ようかんが差し入れで入ってるご様子だしw<というヒイキ(Togetter調べ))
だから今回わざわざ伊丹まで鑑賞だけのために東京から出かけた後悔は無い。だから今回にしてもわざわざ伊丹まで鑑賞だけのために東京から出かけた後悔は無い。
とはいえ、こうした不満は時間が経つとどう大きくなるかもわからない。次回のお知らせを見つけたとき、わざわざ伊丹までふたたび観に行くほど吸引力のあったのか、好感度の賞味期限はいまのところ不明。