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忠臣蔵(大映)

219 バイト追加, 2010年6月15日 (火) 11:22
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{{Cinema|制作=大映|公開=1958|内蔵助=長谷川一夫|星=3|頃=}}
[[画像:Katsu_s.jpg|thumb|役者絵:勝 新太郎]][[画像:okano00.jpg|thumb|役者絵:鶴田浩二]]
 
長谷川一夫がはじめて内蔵助をやった映画で、さらに創立以来18年、大映がはじめて「忠臣蔵」を本格的に映画化した作品だとか(外伝、銘々伝系はあった)。
出演者の目張りがすごいんで油断すると全員同じ顔に見える。
 
前半はなんだか展開を急いでる感じがして、ちょっと登場人物に共感できない。反面、ストイックで無駄のないスタイリッシュな進み方が気持ちよい感じも、する。だがそのスピードにスター市川雷蔵も巻き込まれてしまうので、せっかくの大映映画だがゆっくり雷蔵を楽しむことはできない。そもそも彼の浅野内匠頭はシンが強そうなので、とことん「かわいそう」には見えないのであります。切腹のときも無刀無言で面会が許されてるはずの[[片岡源五右衛門]]とあっさり会話してるしw。
あと、「大石東下り」の[[垣見五郎兵衛]]役の中村鴈治郎がいい。この人、黒澤の「どん底」もそうなんだけど、顔がちょっと恐いわりにどこかカワイイのです。
以上をふまえると、東映や東宝に比べて本作品は、講談、浪曲色が濃い。以上をふまえると、東映や東宝に比べて本作品は、'''講談色が濃い'''。

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