忠臣蔵 音無しの剣

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2008年12月28日 (日) 05:13時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版

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作品概要
制作会社 テレビ朝日
公開年度 2008年
内蔵助役 橋爪功
評価 1ツ星


ん〜、特筆すべきところの無い作品。腹もたたないし喜びもしない。

田村正和演じる架空のキャラクターが四十七士とからむのですがもうひとつ。

絵作りはきれいでした。

なんでしょうね、あとで思い出そうとすると田村さんの顔や声ばかりが頭の中で再生されるんですが、なにを言ってたとか、忠臣蔵的な魅力がよみがえってこないんですよね。印象に薄いと言うか。

内容は、船宿(か回船問屋?)に寄食する?田村正和の浪人が、前カノの今カレが赤穂浪士に支援してるんで、田村正和も吉良邸の外で護衛をする。

ごめんなさい、田村正和以外、どこを見せたかったのかよくわかりませんでした。12月に放送をしているという以外、このストーリーが忠臣蔵である必要が見えてこない作品。

忠臣蔵を「もう知ってること」として、あまり説明せずにサイドストーリーを描く場合でも忠臣蔵の持つバックグラウンドやテーマが反映されていなければ、看板に忠臣蔵といれるべきではない。このていどのはなしなら「腕におぼえあり」とか「編笠十兵衛」みたいなタイトルにすりゃあいい。この番組の公式サイトはしばらくタイトルに「仮」とあったから、もしかしたら「忠臣蔵」をいれるか入れないか、現場でももめてたのかもですな。

忠臣蔵としてみるとお粗末だが、そうじゃないと思ってみると印象は違うかも。ちょっともう一回ビデオ見てみよう。