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携帯忠臣蔵〜世にも奇妙な物語 映画の特別編〜

サイズ変更なし, 2009年5月6日 (水) 13:59
編集の要約なし
チョンマゲの世界に携帯電話、という絵柄が思い浮かんだ時点で「なんとなく面白そう〜」と満足して思考停止してしまったのではあるまいか。この作品を助けてるのは中井貴一の孤軍奮闘。そして、絵作りもきれいだし、音楽や編集の仕方など、周囲はコレをおもしろくしようと努力されてるし、うまくいってる。だからWEB上のレビューでこの映画を「面白い」と言ってるコメントを見ると、まさにだいたいこの「着想」と「雰囲気」だけが評価されている。
しかしお話のほうが設定、ギャグ、ストーリーにはまったく特筆すべき点がない。しかしお話のほうが設定、ギャグ、ストーリーに、まったく特筆すべき点がない。
そんなに辛い言い方をしなくても、もともと視聴者の要求レベルが高くない「世にも奇妙…」なんだし大目に見ても、なのだが、情報戦である討ち入り計画に携帯という必殺道具が浪士側に手に入るのだから、忠臣蔵ファンとしてはタイトルだけ聞いた時点でいろいろ想像力をかきたてられワクワクするが、その想像のほうがあまりにも本編より面白いので、実際見るとその「行き届かなさ」に'''ほんとうにもったいなくって、ガッカリ'''するのです。そもそもこういう「トワイライトゾーン」的な番組は「お話」がまず肝心要なんじゃないんでしょうか。

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