って喜んでたらバーンと撃たれちゃう。被弾して空をつかむ様は歌舞伎と一緒。
最終的に歌舞伎では、撃たれた定九郎がクチから血潮を垂らし、それはまっすぐ真っ白なヒザの上を真っ赤に染め、やがてもがいて空をつかんで倒れて絶命する。歌舞伎では、撃たれた定九郎がクチから血潮を垂らし、それはまっすぐ落ちて真っ白なヒザの上を赤く染め(役者が上手に狙いを定めて血を垂らす)、なにかにすがるようにプルプル空をつかむとやがてひっくり返って絶命する。
浮世絵には被弾してカラダから煙が出たりしているものもあり、ともかくこのキャラクターは役者がいろいろアレンジを楽しんでいるようでございます。