差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

早野勘平

936 バイト追加, 2019年5月28日 (火) 18:37
編集の要約なし
[[画像:Kanpei_s.jpg|thumb|役者絵:高田 浩吉]][[画像:Takahasi kanpei.jpg|thumb|役者絵:高橋和也]][[画像:Kanpe doll.jpg|thumb|勘平と。feat.淡路人形座・吉田新九朗さん。19.04撮影]][[画像:karu_kan.jpg|thumb|小島剛夕先生の漫画の勘平は全然だめんずじゃなく恋と忠義一筋。涙無くしては読めない。復刻版未収録。]]
早野勘平(はやの かんぺい)…不運で脱盟。
腰元の[[お軽]]と密会デート(逢瀬おうせ)してたら主君の大事件に駆けつけられなかったところから人生急降下。と密会デート(逢瀬おうせ/現代なら"勤務中のわいせつ行為"ということで見つかれば懲戒処分…的な。)してたら主君の大事件に駆けつけられなかったところから人生急降下。
「お家の大事に腰元とデートなんぞしくさっておって、この腐れザムライが」と仲間からバッシングを受け相当へこみじゃくり、死んじゃおうかとも思ったがお軽のすすめで彼女の田舎に引きこもる。
このキャラは勘平単品だと、かわいそうなのか、大馬鹿者なのか、描き方、演じ方でずいぶん変わってしまうのでむずかしい。不器用な男を観ていて観客の同情が集まれば成功。「どんくさいやつだなあ」と思われたら失敗である。このキャラは勘平単品だと、かわいそうなのか、大馬鹿者なのか、描き方、演じ方でずいぶん変わってしまうのでむずかしい。不器用な男を観ていて観客の同情が集まれば成功。「どんくさいやつだなあ」と思われたら失敗である。(そもそも雨の降ってる前後不覚の闇の山の中へ鉄砲持って狩りに出かけるという勘平の奇行も、作品のチカラ(?)で意外にすんなり受け入れてしまっている。)
勘平単品だとむずかしいが、人形浄瑠璃のほうの「仮名手本」(三段目「腰元おかる文使いの段」)を見ると、明らかにおかると勘平は熱い肉体関係がイケイケであり、勘平単品だとむずかしいが、「仮名手本」三段目「腰元おかる文使いの段」では、明らかにおかると勘平は熱い肉体関係がイケイケであり、'''アッチのほうが相当良い'''と推測される。(欲しがる)おかると「おかる勘平」というユニットであることが不可欠な、ふたり一緒ではじめて引き立つキャラなのだ。と推測される。エロの呪縛のために大事へ駆けつけられず、自決のタイミングさえ逃してしまう、生き方について理想と現実に振り回されるブレまくりの勘平像は、ひじょうにリアルな男性像かも知れない。「おかる勘平」というユニットととして見ると勘平像は豊かにふくらむ。
人気が高いキャラ。
5〜6段目だけちょくちょく映画化されておりマキノ雅弘監督作品「おかる勘平」52。佐々木康監督作品「悲恋 おかる勘平」56などがある。映画に佐々木康監督作品「[[悲恋おかる勘平]]」56などがある。 越路吹雪の帝劇のミュージカルに「お軽と勘平」というオペレッタがあり、[[おかる勘平|1952年にマキノ雅弘監督によってそのバックステージものが映画化された]]。

案内メニュー