梶川与惣兵衛

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梶川与惣兵衛【かじかわ よそべえ】

「殿中でござる!」でおなじみの、馬鹿力のおせっかい焼き。

吉良に切り掛かった内匠頭をはがいじめにした。

公儀から「内匠頭を押さえたのは神妙」ということで即日五百石のご加増を受けた。が老中たちの屋敷にお礼の挨拶回りに行ったらどこへいってもすごく対応が冷ややかで、曽我兄弟の掛け軸を例に「花も実もあるのが武士の情け。お前はもう目通り無用!出てけ!」とみんなから怒られる。

ここで反省し、退職。頭を丸めて全国行脚したとする浪曲もあるがおとなりさんとの後日談もあり、別の終焉が用意されている。

梶川は、日頃から仲が悪いおとなりさん八木十兵衛老人んところと家来同士の喧嘩をエキサイトさせるが、八木さんのところでこっそり働いていた大石瀬左衛門に斬り殺される。が、お家断絶を怖がった梶川家のスタッフ連中が「病死扱い」としてお上に届け出をした。というおはなし。(講談)


伝記を書いてます。