検証・赤穂事件 忠臣蔵

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2008年9月17日 (水) 18:31時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版

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作品概要
制作会社 カプコン/東映ビデオ
公開年度 1998年
内蔵助役 −−−
評価 3ツ星

プレステのゲーム。

ほとんど動きのない、実に眠たくなるゲームだが、かなりよく調べられており、よほどのスーパーバイザーをつけたとお見受けいたす。

城明け渡しのあと奥田孫太夫から一緒に江戸急進派と東へ下るか、山科でご城代について行くか「どっちにする?」なんて迫られたりして、意外にドキドキしました。

最初おなじみの浪士たちは「たしかくすお殿とか申されたな」とよそよそしいのが、だんだん認めてもらえるようになると、なんとか役に立とうと思うようになり、不思議と「その気」になってくるからゲームってすごい。

「なかなか腕が立つ。お見それ申した」かなんかいわれると「そぉかあ?オイ」とさらに調子に乗っていき、用もないのに竹やぶに間者が居ないか確かめに行ったりして、なにかと先輩方にほめてもらおうとする。

思い入れのある世界だと、やっぱハマりますな。

キャラクターデザインはさいとうたかをプロ。こういう仕事にはよくあることだが、脚本とキャラデザインが同時進行でおたがい打ち合わせが密ではなかったようで、「するってぇと、○○ですかい?」みたいなセリフにゴルゴ13みたいな怖い顔キャラがあてられててアンバランスなのが笑わせる。

山科会議が終わったあたりからバグみたいのが始まって、ソフトの不具合と思ってたら、撞木町でゲーム機がぶっ壊れてしまった(古い機械だからなーっ)。

2008年9月現在、未だ最後までやってないのです。