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浮橋太夫

1,845 バイト追加, 2013年7月21日 (日) 15:41
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浮橋太夫【うきはしだゆう】…[[大石内蔵助画像:Ukikumo2.jpg|内蔵助thumb|役者絵:新珠三千代]]の遊興エピソードのなかよし遊女
[[画像:yoroduya.jpg|thumb|萬屋跡の碑 京都市伏見区撞木町]]
事情はよくわかってないがプロとして大石をかばう、聡明で気骨なキャラ。浮橋太夫【うきはしだゆう】…[[大石内蔵助|内蔵助]]の遊興エピソードのなかよし遊女。 映画やドラマにしばしば登場するが、もともとは銘々伝の趣向である「太平記忠臣講釈」や忠臣蔵の後日談「菊宴月白浪」などに登場する傾城。  事情はよくわかってないがプロとして上得意客の大石をかばう、聡明で気骨なキャラ。
内蔵助は彼女を山科の自宅に「身受けする」と言ってつれて帰ってきちゃって[[大石くま|母親]]に意見される。
だいたいにおいて豪華な衣装を身にまとっている優雅な遊女だが「[[元禄繚乱]]」の杉本彩は適当に品がなく、ほんとの「売春婦」風でそれなりに良かった。
所属の廓は一力茶屋だったり笹屋だったり。所属の廓は一力茶屋だったり笹屋だったり。(ほかにも祇園の井筒。嶋原(島原)の某etc..)  だいたいにおいて豪華な衣装を身にまとっている優雅な遊女だが「[[元禄繚乱]]」の杉本彩(祇園出身)は適当に品がなく、ほんとの「売春婦」風でそれなりに良かった。「うきさま」ではなく「きゅうさま」と呼んでいた。 
実は吉良方のスパイであることもある([[新春大型時代劇スペシャル 大忠臣蔵|松方版「大忠臣蔵」]])。
講談のほうでは苅藻太夫(かるもだゆう)、高窓という名で出てくるが、テレビなどでは夕霧太夫という名のキャラのときもある。歌舞伎に「廓文章 吉田屋」という正月向けのお芝居があり、そこに同名のゴージャスな花魁(おいらん)が出てくるので最初に夕霧を登場させた映画の脚本家はそこから取ったのだろうか?そもそも伏見の墨染撞木町(すみぞめしゅもくまち)の萬屋(よろづや:オーナー笹屋藤左衛門)方に、夕霧太夫というのを敵娼(あいかた)にしていたとされるところを、作家がよろずやの「万」の字を「一」「力」と分解し「一力茶屋」として仮名手本忠臣蔵に登場させた。  ほかにも講談のほうでは苅藻太夫(かるもだゆう)、高窓という名で出てくる。 

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