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元禄繚乱

サイズ変更なし, 2009年4月20日 (月) 16:37
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[[画像:kannzabu2.jpg|thumb|役者絵:中村勘三郎]]
大河ドラマだと1年かけてゆっくりほうぼうの表現ができるので良いですな。事件にまつわる実在した人物のトゥルーストーリ−に焦点を当てて、こまかい実話エピソードもいちいち映像化してて良い。忠臣蔵にくわしくない時期に本作品を連続してみることでたいへん勉強になりました。NHK大河ドラマ。
1年かけてゆっくりほうぼうの事情を説明してくれて、素人が「[[元禄赤穂事件]]」を知るにはいいドラマ。自分も忠臣蔵にくわしくない時期に本作品を連続してみることでたいへん勉強になりました。
各「立場」を丁寧に脚色してるので不義士とか悪役、というこれまでの偏ったニュアンスが各キャラから消えている。現代人が見るにはちょうどいいと思いました。あたしはこの作品をオン・タイムで見て「忠臣蔵」にハマった感がある。各「立場」を丁寧に脚色してるので不義士とか悪役、というこれまでの偏ったニュアンスが各キャラから消えている。作品に独特の魅力があり、当時忠臣蔵にハマッていたわけでもないのにあたしはこの作品をオン・タイムで見て毎週録画していた。
そもそも配役がひじょうにイメージに合ってる。
これを見た以降、忠臣蔵キャラをこの番組の配役でイメージすることが多い。そこへお笑い芸人や元AV女優、大石内蔵助の子孫まで出演して作品の色を添えてひじょうに楽しい。
 原作がそうなのか、浮世絵「大星一代噺」に見られる、[[八介|下僕のじいさん]]にお別れに絵を描いてあげるエピソードや遊郭の天井に落書きするエピソードも劇中にあって楽しい。ちょっとほかでは見たことがない。 エンターテインメントの「忠臣蔵」的エピソードをほとんど扱っていないにもかかわらず、まさに「繚乱」なイメージに仕上がっている。講話的な「忠臣蔵」エピソードをほとんど扱っていないにもかかわらず、キャラクターが生き生きしてるので、結果まさに「繚乱」なイメージに仕上がっている。