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山吉新八郎
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[[画像:Sinpachi_s.jpg|thumb|役者絵:村上弘明]]
[[画像:yamayosisan.jpg|thumb|山形県、照陽寺の山吉家の墓]]
赤穂義士討ち入りのときに'''最も活躍した'''と言われる剣客。
それから新八郎はいのちの恩人と吉良様をたいそうありがたく心得ていた。
米沢に帰ったあと、おキンに化けた河童を切り倒し、落とした河童の腕をたんすの引き出しに入れていたが、河童が夜に取りに来たので、妙薬の処方箋と引き替えに腕を返してやった。 そうこうしているうちに元禄十四年、松の廊下事件が起きる。 [[上杉綱憲]]が[[吉良上野介|親父]]を心配して家来の中から派遣社員を送る、その中に新八郎もいた。 討ち入りの夜、奮闘もむなしく[[奥田貞右衛門]]に後ろから袈裟がけにバラリズンと斬り下げられた。 史実では、槍で突かれたり顔を斬られながらも[[左兵衛]](すでに逃亡)を守ろうと邸内を捜し、進み続け、さらに戦って気絶。しまいにはもう、脇差しは中華鍋を洗う「ささら」のようになっていたと言う。 奇跡的に一命は取り留め、[[左兵衛]]が幽閉されてた時も側近をしていたという'''不死身の'''あっぱれな人。だけど、あんまりドラマに出てこない。 吉良邸の泉水の立ち回りは歌舞伎から映画、ドラマに派生してるが[[近松勘六]](闘ってて池におっこっちゃった義士)らの証言から、そもそも池のところでの乱闘は[[小林平八郎]]や[[清水一学]]ではなくこの山吉が活躍していたらしい。 「[[12時間超ワイドドラマ 大忠臣蔵|幸四郎版大忠臣蔵]]」の村上弘明は[[色部又四郎]]の放つスパイとして[[堀田隼人]]っぽい(+忍者)活動で大活躍し、クローズアップされていたが、討ち入りの時に反撃むなしくやられちゃう。 「[[最後の忠臣蔵]]」では生き残った寺坂吉右衛門に道ばたで立ち会いを申し込む片腕の浪人。チャンバラの途中で「気が晴れた」と言って決着はつかない。片腕で刀を鞘におさめずらそうにしてるので吉右衛門が手伝ってくれる。生き残り同士の印象的なエピソード。(TV版)」では生き残った寺坂吉右衛門に道ばたで立ち会いを申し込む隻腕の浪人。チャンバラの途中で「気が晴れた」と言って決着はつかない。片腕で刀を鞘におさめずらそうにしてるので吉右衛門が手伝ってくれる。生き残り同士の印象的なエピソード。 ゲーム「[[ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-]]」でその隻眼のヤンデレキャラが人気。おかげで山吉の注目度が上がっている。