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構成がうまいんだよなあ。マゴザと可音の回想をね、お嫁入りの時じゃなく最後に持ってくるでしょ。あれがマゴザの愛なわけですよ。知らないヒトがこの一節を読むと「それのどこが?」てウサンに思うでしょうが、この映画は役所広司のセリフの無いアップだけで泣かせます。マゴザの思いをスキャンしちゃうんですね、観客が。すると泣けてくる。 構成がうまいってことなのかなあ。マゴザと可音の回想もね、お嫁入りの時じゃなく最後に持ってくるでしょ。あれがマゴザの愛なわけですよ。
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えっと、たぶん1番泣いたのは、寺坂のねぎらいをうけた瀬尾の体内から「なにか」重たいものがほ〜〜〜っと抜けていき、ほぼ似たタイミングで可音(かね)が「決意」をするシークエンス。
そう、この映画にはいろんなひとの「愛」が描かれている、れっきとしたラブストーリーであり、チャンバラではありません。