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赤埴源蔵

825 バイト除去, 2013年8月4日 (日) 01:10
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討ち入りのあとの火の始末をしている。
 
[[忠臣蔵(大映)|大映]]ではカツシン。[[忠臣蔵 風の巻・雲の巻|渡辺謙]]とか[[年末時代劇スペシャル 忠臣蔵|あおい輝彦]]とか、意外に[[堀部安兵衛]]よりいい俳優がキャスティングされる(「[[TAKECHANマン忠臣蔵|タケちゃんマン忠臣蔵]]」では片岡鶴太郎)。
 
元宝塚のもりいの友人が[[忠臣蔵ー花に散り雪に散りー|杜けあきの公演]]で演じた。
享年35。
野田秀樹主宰だった劇団夢の遊眠社による、赤垣源蔵が主役の1991年のお芝居「目に青葉ヤマホトトギス赤穂浪士」というのもある。
シナリオを読んでも特徴豊かな夢の遊眠社のほんとうの魅力までにはたどり着けなかったが、おはなしはイイ具合に荒唐無稽。忠臣蔵物語につきものの正命題vs反命題・的な要素をひねくって、わかりようのないわかりやすさでメタファーの花園にした作品。
主人公が赤垣源蔵とファーブルと蛾の三役をしてることでもわかるとおり、お話し世界がグルグルする。客の前に小出しに出してくる赤穂浪士ネタはというと、ときどき出てくる四十七士メンバーのチョイスとか、仮名手本の抜粋とかが意外にソツがなく、原作の野田氏が忠臣蔵に執着があるのか、次元の高いにわか勉強によるプレーなのかが計り知れない。いや、そこが計れたところでなんなのか。ビデオでいいから観てみたい。
== 目に青葉ヤマホトトギス赤穂浪士 ==
野田秀樹主宰だった劇団夢の遊眠社による、赤垣源蔵が主役の1991年のお芝居。
 
もりいは観ていないので「そういうのがあった」としかご案内できませんが、観たとしても、ほかの夢の遊眠社作品を観ないことには、ちゃんと感想は書けないんじゃないかなあという心持ちが、シナリオを読んで沸いた。
 
東大辞めたての野田氏が80年頃に作り、夢の遊眠社解散の直前の'91年に再演。読んだシナリオは'81年のモノ(「赤穂浪士 昆虫になれなかったファーブルの数学的帰納法」)。
 
 
内容はひねくっててよくわかんないんですが(きちんとしたデタラメ)、忠臣蔵物語につきものの正命題vs反命題・的な要素を、討ち入りと嫁入りとオオミズアオとファーブルと差別などで、わかりようのないわかりやすさでメタファーの花園にした作品。
 
主人公が赤垣源蔵とファーブルと蛾の三役をしてることでもわかるとおり、お話しがグルグルする。客の前に小出しに出してくる赤穂浪士ネタはというと、ときどき出てくる四十七士メンバーのチョイスとか、仮名手本の抜粋とかが意外にソツがなく、原作の野田氏が忠臣蔵に執着があるのか、次元の高いにわか勉強によるプレーなのかが計り知れない。いや、そこが計れたところでなんなのか。
 
計る場合はいくつもの野田戯曲を観ないといけないんだろうなあと思っての、冒頭の「ほかの夢の遊眠社作品を観ないことには…」となる。
 
 
とにかく、動いてるところを観ないと魅力が不明。
 
当時コレの美術やった朝倉摂先生、ビデオとか持ってないかなあ。
享年35。