10,722
回編集
差分
四段目
,編集の要約なし
というような、あまりリーズナブルではない噺。
<附言>
「中村鴈治郎が(おシシの)前足やって、うしろの方を音羽屋がやるなんて、そんなバカなこたぁない。ああいうのはえらい役者じゃないのがひとりでパーッとやるんですから」(志ん朝版)というようなくだりがあるが、2020年7月11日の「図夢歌舞伎」では、松本幸四郎(10th)がいのししをやっている。
とてつもなく楽しいというか、かわいいハナシ。そしてオチがいい。
古典かと思っていたが、2016年3月の「忠臣蔵でござる 春宵特撰 ASANO meets HANGAN」に出演させていただいた際、桂吉坊師匠にうかがったところ「おそらく昭和55年頃に作られたもの。」枝雀師匠のために書かれたものを都合で桂吉朝師匠が演ることになった(逆だったかしら?要確認)とか。