甚三郎

提供: Kusupedia
2010年6月22日 (火) 10:00時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
国芳画:誠忠義士伝より

甚三郎【じんざぶろう】…近松勘六の家僕。

赤穂離散のあとも主人勘六に従い、寓居で働いた。


けっこう重要なお使いをたのまれたことで有名な人。

討ち入りの前の日、内蔵助に言われて瑤泉院のところへ帳簿類を届けている。


討ち入り当日はミカンや袂のおモチを義士たちに差し入れたとか。

映画の脚本をかなり忠実になぞっているマンガ「赤穂城断絶」(東映株式会社・刊)には討ち入りのシーンに甚三郎が登場している。脚本段階では映像化される予定だったのかも知れない。


勘六の被官16人は形見にもらった田畑160石を仲良く耕作した。

関連項目