色部又四郎

2010年6月5日 (土) 14:18時点におけるKusuo (トーク | 投稿記録)による版

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役者絵:松平健

色部又四郎【いろべ またしろう】…吉良家の参謀だが主君(親分)は上杉綱憲


映画によっては柳沢と仲良く何やら結託してる表現も見られる(「赤穂城断絶」「四十七人の刺客」など)。


吉良上野介を助けるために出兵しようとする上杉綱憲(主君)を押しとどめる役などで出てくるが、千坂兵部(忠臣蔵では、討ち入りの時に千坂か色部のどっちかが登場し、綱憲の行く手を阻むことになっている)と同様、興奮する綱憲に対して腕を大きく広げて通せんぼするのが多いが、「編笠十兵衛」では馬の乗った綱憲の前で切腹をして「上杉家のためにも、行かないでください」と訴える。

峠の群像」では上杉勢は珍しく兵を整えて出陣し、色部は綱憲に「とのっ」と槍を手渡している。(もちろん間に合わない)


実際にはこの時、色部は実父の忌日で上杉家に出仕してなかったとか。

関連項目