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赤埴源蔵
,編集の要約なし
「徳利の別れ」「名残の徳利」
落語「赤垣源蔵」では兄の名は柴田伊左衛門(脇坂淡路守の家来)。源蔵がお杉(お鍋と名が変わる)の顔のことを「人一化け九」とからかえば、お鍋は髪を上げるときに使うヒビったけの入ったムサい茶碗をもてなしに出すなどふたりの間柄がギャグ度がパワーアップ。源蔵は羽織ではなく兄の名札に一献。
討ち入りの朝、兄は下男の半助に「わが弟、源蔵がいたらたくさんホメ言葉をかけてくれ。もしいなかったらお前、切腹してはてろっ」
それからめでたく仙台家の門前で二人は出会い、別れる。
※講釈師もしてた五明楼玉輔(2nd)から三遊亭円遊(3rd)が伝授されたとされる講談のバリエーション。